【旅】日韓関係悪化について
皆様!
YUTAWORLDと申します!
貴重なお時間を割いて下さり有難う御座います!
1. はじめに
このブログは、皆さんが意外とよく知らないイラン・イスラム共和国という馴染みの無い国を体当たりでご紹介していくものです!
また、今まで60カ国ほど旅してきた旅好きですので、僭越ながら世界中の観光スポットや旅で役立ちそうなノウハウなどを写真や動画も駆使しながら紹介させて頂きたいと考えております!
更に、一応ビジネスマンではありますので、自己啓発含めた海外ビジネス奮闘記たるものも入れていこうと思っております!
2. 今回のテーマ「日韓関係悪化について」
(韓国人ビジネスマンとBAR)
補足:お酒が飲めない韓国人に会ったことがない。
日本にまた一時帰国しておりまして
B-Monsterという暗闇ボクシングジムで乾涸びるほど汗かきまして(笑)
カフェでアーモンドコーヒー飲みながらブログ更新しております
今回はタッチーな政治トピックをテーマにしたいと存じます
私は評論家でも何でもない平民ですので
興味が無い方々の為に世界中で撮った写真を載せております(笑)
ざっと読み流して頂ければ幸甚です!
補足:超エコ国家。町中自転車に乗る人だらけ。廃棄物発電所にスキー場を導入するなど発想センスもピカイチ。
ご承知の通り日韓の関係が危機に瀕しております
「つべこべ言わず約束事を遵守せよ」という日本側
「舐められないよう感情論を貫く」という韓国側
論理的思考を持つ日本が韓国に対して違和感を感じるのは当たり前でしょう
日本は過去に韓国に対して謝罪という意の膨大な支援金を提供してきた様に
韓国という国は決して豊かな国でもありません
韓国経済は輸出依存度が非常に高く
最近では米中貿易摩擦の激化や日韓関係の悪化を背景に
海外需要の減速や消費者心理の冷え込みに圧迫されているのが実態です
また
文大統領の側近の汚職問題が発生していることもあり
国民の批判を喰らぬよう日本を悪者に政治的利用しているといった陰謀論も囁かれています
(ニューヨーク/ブルックリン橋)
ビジネスの世界なら第三者の見解を得るべく仲裁へと運ぶ段取りとなると考えます
パートナー選びのDue Deligenceが甘かった、とか
もはや事故案件なので求償出来るか否かを検討、とか
コンテンジェンシーを吐き出すしかない、とか
注:コンティンジェンシー【contingency】とは、事前にリスクとして認識されていた事態が顕在化したときのために備えて積み立てられた、予備の資金や期間のこと
あらゆる社内議論も繰り広げられるでしょう
(セブ島/Lantaw Floating Native Restaurant)
補足:世界で有数のサンセットが眺められるレストラン。セブ島でNo.1です。
韓国ドラマを観ても感じますが
韓国人は過去の被害を絶対に忘れず延々と憎しみ続ける文化がある様です
マリアナ・パラオ諸島で繰り広げられたペリリューの戦いを取り上げた本「日本を愛した植民地 南洋パラオの真実」
ここでパラオ人と韓国・中国人の違い(なぜ日本を憎しんだり感謝したりの違いがあるのか)を記している箇所がありますが
そこに明確な結論はなく「文化・国民性の違い」といった曖昧さでした
(セブ島/Abaseria)
補足:ジャゴー猫の糞からできる世界一高いシベットコーヒーが飲める。
日韓の外交問題に論理的な思考回路をインプットしようとも
争いは延々と繰り広げられるというのが私の所感です
「強者は弱者を思い遣る」という余裕さをもって
いかに上手く感情論でなだめるかがキーとなると個人的に勝手ながら感じております
その意味で文化交流が良い例と考えられると思います
(コペンハーゲン/コミュニティセンター)
補足:教会をリノベし、ミールやアクティビティを政府が支援しているコミュニティセンター。同じテーブルに座ったら地位も身分も関係無い。
ただ、この弱肉強食なグローバル社会において
そんなユートピアなことを言っていられないのが現実です(苦笑)
「強力な第三者の見解を以って打ち負かす」というのが現実的ラインとなるでしょう
但し、第三者の第一候補となりうる米国が面白いほど介入してきません
韓国はGSOMIA破棄を宣言したことで米国に対しても喧嘩を思いっきり売ったはずですが
米国が極めて冷静なのは
この問題に介入することに「経済的メリット」が見出せないと感じているからではないでしょうか
補足:エルドアン大統領の顔が入った旗が通りを占めていた光景を見た時は、独裁国家と感じざるを得ない。
介入するにしても
緊迫した情勢を鑑みて日韓が米国の武器を買うなり
または
北朝鮮のミサイルに米国本土に撃ち落とされるほどの進歩がない限り
米国は思いっきり冷静を装うのではと憶測しております
補足:ジョージアの首都トリビシはファッション業界から非常に注目されている。貧しい国ゆえインターネットとデザインで発展する路線を取るのは世界共通。
このように解決策が中々見出せない状況下
国民というところまで落とし込みますと
韓国デモのすぐ近くでFree Hugsを実施した勇敢な日本人が報じられておりました
日本の右翼の街宣車前でFree Hugsをする韓国人と同じ危なさだと思います(笑)
(youtubeで観ることが出来ます)
デモに参加していた韓国人が「お前は勇気ある人間だ。尊敬する。」と言って次々とハグする映像を観ていて
現代におけるメディア操作の限界みたいなものも感じさせられました
俯瞰的な視点がとても興味深かったです
(ジョージア/ロシア国境に繋がるミリタリーロード)
このケースから学べる通り
国同士が争っていても国民同士が心底憎しみ合っているわけではないという広い視点が大事だと思います
それはイラン人が米国文化をこよなく愛するのと同じ話だと思います
私が普段付き合っている韓国大企業の優秀なビジネスマンらも
例えお酒が入った場でも国同士が抱えている問題など一切出しません
どっちの下ネタが面白いかを競い合う友情が生まれるだけです(笑)
国は国、個人は個人、と面白いくらい割り切っています
(アムステルダム/船上の家)
補足:船上で生活するビーガン且つゲイカップルの家。船を1年掛けてリノベし、本当に住んでいる。
話は少し変わりまして
先日韓国ビジネスマンと話していて非常に興味深かったエピソードがありました
私が「グローバルビジネスが更にシビアになってきている状況下、御社に長期的戦略はあるのですか?」と問いたところ
その役員の方はこのように回答してきました
「近い将来、米国お墨付きの平和的な南北統一が実現されると予想している。北朝鮮も核合意後のイランと同様、経済を徐々に開放していくでしょう。その際に北朝鮮における開発プロジェクトが多々企画され、我々はインフラ案件を続々と受注出来ると思っている。その際、韓国ファイナンスだけでは足りず、日本ファイナンスも必要となり、日韓協調融資プロジェクトの実現は起こり得るでしょう。」
(ウルグアイ/首都から車で4時間離れた牧場)
補足:家主は元バリバリのビジネスマン。ど田舎でのユースホステル兼乗馬体験を提供。二階スペースに都市と変わらないレベルの居住空間あり。
このようなぶっ飛んだ未来予想が当たるか当たらないかは置いときまして
世界のビジネスマンは視野が非常に広くていつも刺激を受けます
彼らに共通しているのは「とにかく世界中を飛び回っている」ことです
アイデアは移動距離に比例するという例えがしっくり来るほど
1週間の間で数カ国渡航している連中です
そういう彼らに心底憧れ、新卒の時に海外営業マンの門を叩いた自分がいまして
政治的テーマのブログに世界中の写真を貼っている背景がございます(笑)
(ロシア/モスクワ赤の広場)
補足:極寒マイナス15度。近くのモールは中国の旧正月でお祭り騒ぎ。
世界は広いと言いたいだけのブログとなってしまいましたが(苦笑)
最初に載せている写真が意味するところを察して頂ければ幸甚です!
何か1つでも拾っていただけるものがありましたら幸甚です!
最後まで読んで下さり有難う御座いました!