【イラン】タイ大使館主催パーティーについて
皆様!
YUTAWORLDと申します!
貴重なお時間を割いて下さり有難う御座います!
1. はじめに
このブログは、皆さんが意外とよく知らないイラン・イスラム共和国という馴染みの無い国を体当たりでご紹介していくものです!
また、今まで50カ国ほど旅してきた旅好きですので、僭越ながら世界中の観光スポットや旅で役立ちそうなノウハウなどを写真や動画も駆使しながら紹介させて頂きたいと考えております!
更に、一応ビジネスマンではありますので、自己啓発含めた海外ビジネス奮闘記たるものも入れていこうと思っております!
2. 今回のテーマ「タイ大使館主催パーティーについて」
主題の話をする前に少し時事関連につき述べさせていただきます!
ここ数日間、石油価格を左右するOPEC(石油輸出機構)総会がウィーンで開催されました
石油価格の下落を食い止めるべく、サウジアラビアを初めとするOPEC加盟国が大幅に石油生産の減産に合意いたしました
実はこれは全体の減産量の6−7割の話であり、OPEC加盟国ではないロシアが残りの2ー3割をカバーするほど、今回はOPEC非加盟国であるロシアの貢献が目立ったと言われています
中東で存在感があった米国に代わり、これからはロシアの影響力が大きくなっているのでしょう
肝心のイランは既に経済制裁を受けていることを理由に減産せずに終えられました
ちなみに
トランプ大統領は、石油の高騰によって米国内のガソリン価格が上がるのを懸念してなのか、OPECに対して減産しないよう前々から要請していました
しかし、米国の意向に反する結果となったゆえに
イランのローハ二大統領はメディアに対し、「米国はOPECの問題に干渉し、石油供給の均衡を防ごうとしたが、加盟国の抵抗と、この計画は無力化され、米国の干渉主義が敗北した」と皮肉めいたコメントをしました
これにはメディアだけでは見えない色々な裏側の話があると思うのですが
どの国も自国の経済を向上させるために必死というのは事実でしょう
さて
本題に戻りまして
先日在テヘラン・タイ大使館主催の国王誕生日パーティーに参加してきたのでご紹介します!
イランの首都であるテヘランにはあらゆる国の大使館が所在しています
自分はタイ大使館の大使と元々知り合いなので
通常は各国外交官・タイ企業・イラン役所などしか呼ばれない本レセプションに招待されました
この日、12月5日は今亡きプミポン国王(ラーマ9世)生誕日でして
大使館内(正確には大使公邸)にはラマ9世の偉大さが分かる資料パネルが展示されていました
現地メディアに囲まれたタイ大使が緊張した面持ちで英語スピーチを始めます
偉くなるとこういう場面が多々あって気疲れしそうですよね(汗)
隣にいるのはイラン外務省のお偉いさんです!
さて
我々が一番楽しみにしていたのは
スピーチを聴いたり各国外交官と交流することでもなく
大好きなタイ料理を食することに決まっています!(笑)
トムヤンクン、パッタイなどが食べ放題!
正直者ですいません!(笑)
ただパッタイは普通のパスタの麺で作られており、一緒に参加した商社マンがとても残念がっていました(笑)
まぁ食べられるだけ幸せでしょう!
普段食べられないタイ料理を食べようと、イラン人の長蛇の列が自然となされます!
食べる場所は全てスタンディング形式で
バレエ教室でありそうな場所で黙々とタイ料理を食しました
名刺交換などをしながら食事を済ませると
特段ダンスや音楽のイベントが無かったので、早めに帰宅することとしました(苦笑)
帰り際に大きなプールがありましたが、温水ではなく冷水でした!
出口にやたら大きな花があると思ったら、日本大使館からのものでした!
タイ大使館は非常に喜んだことでしょう!
タイ大使館から自宅に帰る前に
UNHCR(国際連合難民高等弁務官事務所)で勤務しているイギリス人の友人兼ヨガ先生のホームパーティーにも参加してきました!
イランは街中にバーやクラブが無いので、こうやってホームパーティーするのが主流です!
どんなパーティーなのかと申しますと
アメリカやヨーロッパのパーティーと何ら変わらないということだけお伝えます(笑)
これはホストが外国人なので自分のような外国人が6割ぐらいのパーティーでしたが
イランの若者達もこうやって政府の知らない世界でとても楽しんでいるのです!
以上です
テロが多い中東にある国イランというイメージが徐々に変わってきましたでしょうか?
これからもイランの本当の姿を紹介していきたいと思います!
最後まで読んで下さり有難う御座いました!