【イラン】キッシュ島について
皆様!
YUTAWORLDと申します!
貴重なお時間を割いて下さり有難う御座います!
1. はじめに
このブログは、皆さんが意外とよく知らないイラン・イスラム共和国という馴染みの無い国を体当たりでご紹介していくものです!
また、今まで50カ国ほど旅してきた旅好きですので、僭越ながら世界中の観光スポットや旅で役立ちそうなノウハウなどを写真や動画も駆使しながら紹介させて頂きたいと考えております!
更に、一応ビジネスマンではありますので、自己啓発含めた海外ビジネス奮闘記たるものも入れていこうと思っております!
2. 今回のテーマ「キッシュ島について」
日本もそろそろ冬が到来しつつあると聞いている中、イラン首都テヘランも6−7度で毎日雨が降っており、寒い寒い日々を過ごしております
今回はイラン人にとっての沖縄と呼ばれる南国、キッシュ島について紹介したいと思います!
キッシュ島はイラン南部のペルシャ湾に位置している90㎢の小さな島です
すぐ近くにドバイがあるように、年間平均温度が26度でとっても暑い島です
真夏にこの島に行った知人の話を聞くと、45度の灼熱の中、プールに入っても温泉と変わらないほどの暑さだったそうです!
自分が出張で今回この島を訪れたのは11月だったので、気温も25度前後ととても涼しい時期でした!
現代イランではキッシュ島が自由貿易の最初の地域でして、キッシュには多くのショッピングセンターやお店があります
何より一番興味深いのは、自動車に関しても自由貿易ですので、イランの敵国:アメリカ車がそこらじゅうに走っています!(笑)
テヘランからの行き方としましては、テヘラン市内にあるメヘラーバード国際空港を利用します
イラン国内線は色々就航していますが、今回はZagros Airlinesという飛行機を利用しました!
機内の様子はこんな感じです!スクリーンがなく、いわゆるLCCと同レベルかと思います!
1〜 1.5時間くらいであっという間に到着します!
キッシュ島で一番高級と呼ばれるホテルにチェックインします!装飾はまるでペルセポリス遺跡みたいです(笑)
部屋はこんな感じです!先進国のホテルとなんら変わらないですよね!
ホテル内レストランはこんな感じです!
イランはお米にお肉にヨーグルトをかけて食べることが多いので、ヨーグルトの種類がとても豊富です!
ブッフェ+メインディッシュを個別に頼むのですが、自分はアメリカンステーキというのを頼んでみました(笑)質はご想像にお任せします(笑)
翌朝のホテル部屋窓からの景色です!
午前中に政府機関に色々出回って午後にホテルに戻り、相棒のドローンを飛ばしてキッシュ島全体を眺めてみました!
海はとても綺麗ですが、まだまだ開発の余地はありますよね
ブログでもご紹介しました1979年のイスラム革命前はカジノやディスコなどが立ち並び、選ばれし人間しか立ち入りが認められなかったほどの島でした
外国人観光客が殆ど訪れなくなると、やはり沖縄やハワイやバリなどと比較すると雲底の差ですね
今回の出張に同行してくれたイラン人エージェントとのツーショット
彼はイスラム革命前はSocialist(社会主義)の人間だったので、
パーレビ国王が富を独占する構造に猛反対でホメイニ最高指導者による革命を盛大に支援したとの事だそうです
ただし、彼本人曰く、富の平等よりも結局のところイスラム教の色がとても強くなってしまった結果となってしまい(つまり国王からお坊さんに富がシフトされただけ)
今イランで起こっている貧富の格差についてとても懸念しているようです
また、彼はとても愛国心が強い人間であり
イラン・イラク戦争(1980〜1988年)も最前線の少し後方から砲台担当として2年間戦ったそうです
自分の国の事を真剣に愛しているからこそ、真剣に不満を抱いたり祖国を守りたい気持ちが生まれるのは
今の日本にはとても欠けているかもしれません
弱肉強食の世界に日本が食われないように、世界で働く日本人がもっと成長しないといけないと痛感いたします
最後まで読んで下さり有難う御座いました!