【旅】人生は映画でありたい
皆様!
YUTAWORLDと申します!
貴重なお時間を割いて下さり有難う御座います!
1. はじめに
このブログは、皆さんが意外とよく知らないイラン・イスラム共和国という馴染みの無い国を体当たりでご紹介していくものです!
また、今まで50カ国ほど旅してきた旅好きですので、僭越ながら世界中の観光スポットや旅で役立ちそうなノウハウなどを写真や動画も駆使しながら紹介させて頂きたいと考えております!
更に、一応ビジネスマンではありますので、自己啓発含めた海外ビジネス奮闘記たるものも入れていこうと思っております!
2. 今回のテーマ「人生は映画でありたい」
読者の方より
「YUTAWORLDさんは何故イランに行こうと決めたのですか?」
という質問を受けました
会社から依頼があったからです!
と即答しますと充実したブログが書けないので(笑)
自分がイラン赴任を決めた理由をとても広い視点からお答えしたいと思い
僭越ながら長々と書かせていただきました!
少しでも皆様の人生に役立つものであれば幸いです!
なお
内容に興味が無い方は世界のあちこちで撮った写真と共にざっと読み流していただければ幸いです!
まず初めに
自分は映画が大好きです!
イランでも家にいる時は必ず何かしら新しい映画を観るようにしています!
最近では社会問題や歴史の偉人を扱ったドキュメンタリー映画を観る事が多いですが
いわゆるフィクション映画と呼ばれる映画を即挙げますと
「バッファロー66」「レ・ミゼラブル」「ツリーオブライフ」「君の名は」「バタフライエフェクト」「スターウォーズ全作」「2001年宇宙の旅」「鉄道屋」「大脱走」「ボヘミアン・ラブソティ」「プライベートライアン」「アメリ」「北の国から全作」「リリイ・シュシュのすべて」「インターステラー」「七人の侍」「赤い風船」「sweet sixteen」「グッバイレーニン」「ライフイズビューティフル」「風立ちぬ」「ファニーゲーム」「アメリカンサイコ」
などなど、書ききれないほどあります!
人間の強さや弱さが表れたり
人間の生や死や愛や憎しみが生まれたり
騙し合ったり信じ合ったり
良い映画は喜怒哀楽を引き出すものが多いです!
そして
どの映画でも大事なのは「紆余曲折なストーリー」です!
決して単調なストーリーではなく
成功に思っていたら、突然失敗や挫折に変わってしまったり
諦めようかなと思っていたら、うまい具合に手が差し伸べられたり
映画監督は観客の感情の起伏を激しくさせます!
紆余曲折なストーリーが全く無かった唯一の映画は
「ニーチェの馬」という名作です!
映画に詳しい方々の中で名作というよりは衝撃的な映画なのですが
素朴な家に住む家族が全く同じ暮らしを描くだけで
同じ労働、同じ食事、同じ会話がずっと続きエンディングに至るといった
映画マニアではないと必ず寝ますし
ハッピーエンドも何も無く、とても気持ちが落ちる映画です(苦笑)
この映画を最初のデートに小さな映画館で観に行きましたが
映画に詳しいという自分のキャラ設定はもはや限界があり
素直に「失敗してごめんなさい」と謝った記憶があります(苦笑)
自分は面白い映画作品に日々出会いたいと思っております!
そして何より
自分自身も自分の人生が面白い映画の主人公でありたいと思っております!
ナルシズムとは少し違うこの考え方が
人生のあらゆる局面で自分を後押しするのに大変役立ちます!
例えば、長く付き合っていた彼女に振られたとしましょう
映画の世界だと大抵主人公は外に出かけて思いがけない出会いがあります
バーで一人静かに飲んでいると、隣に綺麗な女性が現れたり
失恋話を聞いてもらっていた友人と、いきなり恋愛に発展したりします
主人公が部屋に篭って新しい恋を見つける映画ってあまり無いですよね(笑)
部屋に篭ってマッチングアプリをしていたら偶々運命の出会いがあるというストーリーもあるかもしれませんが
少なくとも主人公が何か行動を起こさないと何も次の場面やストーリーが生まれません
他の例として
大事な人が亡くなったとしましょう
そうすると主人公は意思消沈するものの、このままではいけないと思い
前向きな人生を歩み始めます!
他の例として
仕事で大失敗して首になったとしましょう
これも主人公は前向きな人生を歩み始め
誰かに助けられたり自分で地道に就職活動しながら
ハッピーエンドを迎えます!
色々な逆境を乗り越える主人公の姿に観客は心を打たれる一方で
全て完璧で堅実で真面目で不幸がなくリスクを追わない主人公が出て来る映画は面白くないでしょう(ほとんどの方が同じ意見でしょう)
本題に戻りますと
イラン赴任YesNoは会社員では珍しく自分の意思を尊重される選択でしたが
どっちが面白い映画のストーリーになるかと考えまして
5秒後にYesの返事は決まっていました(笑)
人類の歴史を振り返ってみても
200万年前に人類がアフリカ大陸からユーラシア大陸へ拡大したように
新しい世界に希望を持つ者はとにかく行動(移動)せねばなりません!
もちろん赴任しますとあらゆる困難が待ち迎えていました
1ヶ月後には日本に帰りたくなったりもしました
ただし!
映画だと正に主人公が歯を食いしばり人生を切り開いていく美味しいシーンです!(笑)
こうやって自分は映画に人生を救われています!
確かにこの概念が成り立つのは自分に対する「自信」と「満足」でして
その為にも人一倍努力しないといけないことに変わりはありません
でもそれより大事なのは
映画の主人公のように常に行動していれば何か良いことが必ずやってくる
ハッピーエンドを信じ込むポジティブ思考だと思います!
全ての映画の主人公が最初から大物という訳ではありません
映画ではないですが、スーパーの店員だった人が日本No.1のYoutuberになったりもします!
普通の会社員が駅前の社交ダンス教室に通ってプロを目指すことだってあります!
例え色々な人が自分の足を引っ張ったりしてきても、映画的に美味しいぞという気持ちが大事だと思います!
他方、こういう考え方は
先進国に産み落とされた人間だから実現できるのだという背景も少なからずあると思います
ニーチェの馬に出てくる主人公は貧しすぎて何も環境を変えられないのです(行動力さえ描写出来ない世界観)
そこには
ポジティブ思考さえ持たせない「弱肉強食」という非常に恐ろしい現実が待っています
世界で学び続けたこの「弱肉強食」はいつかテーマで書かせて頂ければ幸いです!
以上、長くなりましたが
「人生は映画でありたい」というテーマで長々書かせていただきました!
少しでも皆様の何かの糧になれば幸いでございます!
最後まで読んで下さり有難うございました!