【旅】ドバイマラソンについて
皆様!
YUTAWORLDと申します!
貴重なお時間を割いて下さり有難う御座います!
1. はじめに
このブログは、皆さんが意外とよく知らないイラン・イスラム共和国という馴染みの無い国を体当たりでご紹介していくものです!
また、今まで50カ国ほど旅してきた旅好きですので、僭越ながら世界中の観光スポットや旅で役立ちそうなノウハウなどを写真や動画も駆使しながら紹介させて頂きたいと考えております!
更に、一応ビジネスマンではありますので、自己啓発含めた海外ビジネス奮闘記たるものも入れていこうと思っております!
2. 今回のテーマ「ドバイマラソンについて」
ブログの更新が遅れており大変申し訳御座いません!
この2週間くらいで中東2カ国と東欧1カ国に出掛けておりました!
気温の差はなんと約40度!
また数日経ったら比較的暖かい欧州諸国へと行くような殺人的スケジュールに直面しております!(笑)
そんな状況の中
気づいたら「イラン ブログ」で検索すると先頭ヒットするようになりました!!!
アクセス数も非常に伸びておりまして
皆様の隙間時間につき改めて感謝申し上げます!!!
さて
今後もブログを継続しなければならないと思いまして
夜中の3時に空港から帰宅した直後、機内で書いたドラフトを元に本ブログを超高速で書いております!(笑)
今回書かせていただきたいテーマは
先日ドバイマラソン2019に参加した時の内容です!
4km、10km、フル(42.195km)がありまして
自分はマラソン大会は初めてでしたので、10㎞に参加してきました!
結果は49分33秒とさほど悪くない結果でして
殆ど事前トレーニングをしていない上での結果でしたので
自分は意外といけるのではないかと勝手ながら思いまして(笑)
次はハーフマラソンに参加しようと思っています!
さて
ご存知の通り、ドバイはアラブ首長国連邦第2の中心都市でして
2016年1月時点で人口は約244万人
歴史的にイギリスが植民地と母国間の輸送ルートでの中継地としたことで有名で
中継貿易港として発展してきた都市です
1960年代くらいから油田が続々と発見されたことで
油田から生まれる原油を次々と販売し
その資金で石油に代わる新しい産業を開拓し
今では世界有数の金融都市になっています
2009年頃にUAE政府が欧米系の金融機関に対し、ドバイ所在の政府系会社の債務約590億ドルについて支払い猶予を求めると発表した為
世間でこれは政府自体の債務不履行と認識されて「ドバイ・ショック」と呼ばれる事態となったものの
「中東の金融センター」としての地位はゆるぎなく
2020年には中東初の万国博覧会(ドバイ国際博覧会)も開催されます!
実際に歩いてもとても華やかな街でして(勿論、人工的ではあるものの)
灼熱の地に巨大な室内スキー場があったりもします(笑)
大勢の観光客がブランド品が並ぶショッピングモールで買い物を楽しみ
欧州系のビジネスマンも沢山働いている光景があります!
1番印象的なのは
街歩くインド人とフィリピン人の圧倒的な多さです!
特に「世界で最も美しいインド人の町」と言われるほどインド人が多く
2013年のデータでは、ドバイの全人口の内、なんと約75%がインド人を主とする南アジアからの出稼ぎ労働者で占めており
インド人単体で占める割合は50%以上です!
さらに
ドバイは雇用主が労働者の宿泊施設の面倒を見ないといけない規制があり
自然とインド人街や中国人街などといった出稼ぎ労働者の街が生まれます
そうなりますと
インド料理レストランも
中華料理レストランも
本場の味でめちゃめちゃ美味しいのです!(笑)
母国の出稼ぎ労働者を満足させるべく料理されているのでかなり美味しいのでしょう!
もはやアラブの都市ではないドバイで、出稼ぎ労働者がどんな仕事をしているかを調べますと
インド人やバングラデシュ人は建設業を主力とし
フィリピン人がサービス業や家政婦、看護師業などに従事しています
道路を走っているとよくインド人やバングラデシュ人を目にし
ショッピングモールやレストランに行くとよくフィリピン人を目にするイメージです
本題に移りまして、何がお話したいかと申しますと
マラソンで走っているアラブ人は非常に少なくほとんどが出稼ぎ労働者だったという点です!
これから更に人類の大移動(引越し)が加速するのではないかと思っており
グローバル化は凄いスピードで進んでいると改めて実感いたしました
他に興味深かったのはマラソン会場のゴミ捨て放題状態です!
我々日本人の感覚では全く理解できない倫理感ですが
特にドバイのような都市はこのゴミの清掃で外国人労働者に仕事を与えているというのが一般的です
つまり
日本人は綺麗好きといった国民性の話で
ゴミは同じく出て、他者にゴミ処理をお願いすることに変わりはなく
ゴミ処理を行う人達の労働拘束時間が長いか短いかの違いなのです
日本代表戦で日本人は綺麗好きで偉いと評価される裏側には
余計なことをするなと思う出稼ぎ労働者も少なからずいたはずですので
環境のことも併せて真剣に考えるようであれば
ゴミ自体を如何に環境に優しくマネタライズして人々に職を与えるかを考える必要があるようです
2020年東京オリンピックを控える我々日本人が考えるべき大事なテーマの1つと言えるのではないでしょうか
最後まで読んで下さり有難うございました!