【旅】ジンバブエより近況報告
ここ1週間ほど、現代社会、言わば、インターネット社会から離れておりまして
ブログ更新がやたら遅くなっておりまして誠に恐縮です
今もジンバブエ「ヴィクトリアの滝」でトラックが停車している間に
洒落た西洋式カフェで取り急ぎ更新しているところであります
ジンバブエは強烈なインフレを経験した国で有名ですが
55カ国ほど旅してきた私が明確に言えるのは
この国はカオスです
どの国の通貨も使えたり
VISA代がカナダとイギリスだけが何故か倍以上掛かり
ホテルやタクシーの値段がいきなり変わったり
町中で1億ジンバブエ紙幣を売ってきたり
13年前の北インド旅を思い出しました(苦笑)
さて
現在6カ国くらいの旅仲間達と共にしているのですが
知らない事ばかりで毎日が新鮮です
高い教育を受けている富裕層トラベラー達が節々に口にするのは以下です
●インターネット社会からの脱却(SNSは既に時代遅れ。実体験や出会いに価値有り)
●グリーンラッシュ (和訳にすると怪しい人間となりますので割愛)
●離婚率が未婚率と均衡
●早朝からの猛烈ワーク(New Yorkerは日本人より遥かに効率的且つ同じ時間くらい労働)
●大自然は何れ富裕層限定化
今から10年以上前に
外国人によるハロウィンの山手線ジャック遊びに戸惑っていた我々日本人が
渋谷で暴徒化するまでに数年掛かりました
これらは日本にとっては未知の話でありますが
上に挙げた事が何れ日本で常識となってくるのでしょう
この写真はボツワナの湿地帯にある村を上空から撮影したものです
象やカバやキリンやシマウマ達がそこら中に歩いています
ここで印象的だったのは、村に着くなり
「日本人だ!よく来てくれた!ニシムラさん知っているか?」
と言われ続けました
ニシムラさんという方が大勢の日本人観光客を引き連れてキャンプ滞在したらしく
キャンプ場の使い方が非常に丁寧で感動したそうです
白人達がチップと感謝の意を提供するだけの中
日本人のニシムラさんはお金に換えられない何かを提供した様です
自分も負けじと地面にあった段ボールを拾って基本的な日本語を書いて
次の日本人観光客の為に活用出来るように簡単な授業しました
アフリカの人達の新しい事に関する学びの姿勢には非常に感動しました
目を輝かせて何度も何度もリピートし
その姿に感動した他の白人トラベラー達も混ざり始めて
最終的には帰り道のカヤックで日本人数名と遭遇すると
村人だけでなく白人トラベラー達も
「コンニチハ!アリガト!」となりまして
彼らはさぞかし驚いた事でしょう
ここはどこだ?と(笑)
ボツワナのオカバンゴ・デルタに行かれる方がいらっしゃれば
村人達が次々と片言な日本語を話すと思います(笑)
支離滅裂な内容となってしまいましたが
トラック運転手が早く行くぞと攻めてくるので
最後まで読んで頂き有難うございました!